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2026年9月26日

プロジェクト計画に求められる四つの仕事

プロジェクト計画には、プロジェクトが続くあいだ、同じ四つの問いが何度も投げられます。いつ終わるのか。誰が何をやるのか。いくらかかるのか。予定どおりに進んでいるのか。

そのうち一つにはうまく答えられて、残る三つは手作業で答えている計画は、計画ではありません。計画の写真です。表計算ソフトで描いたガントチャートとスケジューリングツールの違いはここにあり、後者が何をしなければならないのかは具体的に語る価値があります。

01 — 時間を計画する

これは本当はいつ終わるのか。

終了日は選ぶものではありません。入力した依存関係と期間から落ちてくるもので、それを出す算術が クリティカルパス法 です。期間を一つ変えれば、後続の日付はすべて動きます。誰かがバーを描き直したあとではなく、その場で動きます。

そのために裏で必要になるもの。依存関係 4 種、制約 8 種、分割タスクと定期タスク、作業配分 9 種、カスタムカレンダー、勤務週、経過期間。華やかさのない機構ですが、現実との接触に耐えるスケジュールと、3 週目で放置されるスケジュールを分けるのは、まさにこの機構です。

02 — リソースを計画する

誰が過負荷で、誰が空いているのか。

どのタスクも誰かを消費します。そこをモデル化しない計画は、3 人がそれぞれ同じ週にフルタイムのタスクを 2 つこなせます、と平然と言ってきます。

タスクには作業・資材・コスト・予算・汎用のリソースを割り当てられます。リソース使用状況 と チームプランナー のビューは、過剰割り当てを、期限がずれた週ではなく発生した瞬間に浮かび上がらせます。自動平準化は、優先度・スラック・ID のいずれかで競合を解消し、そう指定すれば利用可能なスラックの範囲内だけで解消します。単価表 A〜E は発効日付きの単価と時期によって変わる稼働可能量を持ちます。人は一年中同じ単価ではなく、一年中空いているわけでもないからです。

03 — コストを計画する

結局いくらかかるのか。

部品には値段をつけられます。計画に値段をつけるのは難しい。人件費、残業、資材、外注費が、どれも動き続けるスケジュールにぶら下がっているからです。

だからコストは、リソース単価・固定費・資材消費から積み上がり、固定費は開始時・終了時・期間配分のいずれかで計上され、スケジュールと同じ拍子で再計算される必要があります。13 の アーンドバリュー 列(BCWS、BCWP、CPI、SPI、EAC、VAC、TCPI など)は、それを経営が実際に読む 2 つの数字に変えます。進んでいるのか遅れているのか、予算を超えているのか下回っているのか。

04 — 進捗を追跡する

予定どおりに進んでいるのか。

「予定どおり」は、何かに対してしか意味を持ちません。その何かが ベースライン です。約束したときの計画を、いまの計画の隣に取っておいたものです。

11 本のベースライン(0〜10)と 10 本の暫定計画があるということは、計画が再承認されるたびに上書きせず、履歴として残せるということです。55 のベースライン列と 5 つの差異列が比較を与え、ベースラインのバーがガントに重なるので、表を読まなくても目で見えます。プロジェクトの更新 と 未完了作業の再スケジュール は、ステータス日までに起こらなかったものを、200 回の操作ではなく 1 回の操作でまとめて動かします。

四つをつなぎ合わせているもの

この四つの仕事は、四つのツールではありません。同じファイルに収まっている理由は、どの答えも他の三つを変えてしまうからです。タスクが 1 つずれれば終了日が動き、終了日が動けば 11 月に誰が忙しいかが動き、それがコストを動かし、コストが報告する差異を動かします。

Ingantt は四つすべてをブラウザーで、Microsoft Project と同じ深さでこなします。加えて、計画の下書きと編集を助ける AI、共有のための Google Drive、MS Project と Primavera のファイルの入出力もあります。AI の別契約はなく、新しいアカウントを作る必要もありません。

MS Project や Primavera からファイルを手に移ってくるのであれば、まずは一つ開いてみて、四つの答えが無傷で返ってくるか確かめてください。